久喜市の東京理科大跡地に関する経過情報を伝える記事が、2022年10月発行の農事新聞45号で掲載されました。下記にて転載いたします。
農事新聞 2022年10月25日号記事より

久喜市は東京理科大跡地を「さいたま看護専門学校」を運営する公益社団法人地域医療振興協会に無償譲渡することを決め、9月議会で承認を得た。

土地3万1180㎡、建物は校舎他2棟で延床面積は約1万1100㎡。鑑定評価額は1億4318万円。無償譲渡に踏み切った理由は改修費10億円と見込む中、同協議会から補助金支給を求められたため、無償譲渡の方が誘致実現につながると判断した旨を議会に報告。定数26のうち20対6の賛成多数で可決された。

さいたま看護専門学校は2025年4月に開校する。譲渡契約締結に当たって市は周辺住民に配慮し、同協議会に「災害時の補助避難所として指定すること」「敷地の一部を徒歩や自転車での通行の承諾」を約束させた。

農時新聞とは

農時新聞は、農業生産法人 誠農社が発行する フリーペーパーです。
地域の振興と活性化を目的に、毎号、久喜・加須を中心に地域の話題が掲載されています。
商品広告が非常に少ない点が特徴で、最新号の45号では1面に久喜市の新ごみ処理施設の概要情報を、2面には理科大跡地に関する情報など、地元に密着した地域の情報が揃います。4面には読者投稿の和歌コーナーやプレゼントも充実。
久喜・加須市民だけでなく、都心から郊外に移転を考えている方にとっても良い情報源です。
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