2019年9月に開催された「漢方農法米こしひかり」の収穫体験イベント」について、10月28日発行の農時新聞3面で掲載されました。
記事の中身を下記にて転載いたします。
農時新聞2019年10月28日付記事より
写真提供:農時新聞

手作り「漢方農法米こしひかり」収穫 -老若男女が稲刈り体験

「自分のお米が出来た!」—農業生産法人誠農社が主催する農作業体験「マイ米づくり」最大のイベント”稲刈り”が9月27日と28日、加須市油井ケ島の同社田んぼで行われ、参加した老若男女約130人は、念願の自分のお米を手にして歓喜の声を上げていた。
春に手植えした「漢方農法米こしひかり」の苗は秋に入って大人の腰ほど80㎝まで成長し、たわわに実った穂先はこうべを垂れていた。

マイ米ができたと歓声が上がる

稲刈りに参加した老若男女は同社スタッフから鎌の使い方の手ほどきを受け、一斉に田んぼに入り、春先に受けた1区画分(10m×10m)の”マイ米”を懸命に刈り取って、同社が田んぼ内に竹で組んだハンデンに稲を掛けて1週間天日干しすることにした。
無農薬での米づくりとあって田んぼにはバッタ、イナゴ、蛙などが生息。稲を刈るたびに昆虫が飛び出してくるので子どもたちは大喜びでバッタなどを虫篭に収めていた。

七輪と土鍋で早速新米を試食

参加者は稲刈り後は同社が用意した新米「漢方農法米こしひかり」を七輪を使って土鍋で炊き、味覚を楽しんだ。
農業生産法人誠農社のこのイベントは7年前からスタート。日頃体験できない「田植え」「草取り」「稲刈り」といった農作業体験が4万円で参加でき、しかも天候の良し悪しに左右されずお米25Kgが確実にもらえるとあって当初から人気を博しており、7年間で延べ800人余りが参加。この間、誠農社と高島屋や明治安田生命が連携した。

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