久喜市 加須市ではそれぞれ今年、合併10年を迎えます。 各市の「今昔」調査が、2019年8月1日発行の農時新聞1面で掲載されました。
記事の中身を下記にて転載いたします。
農時新聞2019年8月1日付記事より

人口減少と少子高齢化顕著

合併直後と現在では人口などがどう変化したのか―――本誌では久喜市、加須市の全面的な協力を得て「今昔」を調査した(表参照)。
両市とも人口減少、少子高齢化の進行は著しかった。総人口でその変化をみると、久喜市は合併直後の15万人台をキープしているものの、1000人余り減少。加須市は4300人強も減少した。

資料提供:農時新聞
人口構成を
(1)「年少人口(0~14歳)」
(2)「生産人口(15~64歳)」
(3)「高齢人口(65歳以上)」
で分けてみると、まさに両市とも現代日本の縮図通り、”少子高齢社会”が浮き彫りとなった。久喜市は10年前に比べて、(1)年少人口が1.1ポイント1750人減少する半面、(3)高齢人口は8.8ポイント1万3000人余り増加した。この傾向は加須市も同様で、(1)年少人口は1.2ポイント2000人近く減少したが、(3)高齢人口は8.5ポイント8700人も増加している。
両市とも今後の市政運営面で少子高齢社会に対応した税金投入が喫緊の課題となったと言える。また歳入(市税)は人口が減少したのにも関わらず久喜市は14億円、加須市は1億円も増えていた。

農時新聞とは


農時新聞は、農業生産法人 誠農社が発行する フリーペーパーです。
地域の振興と活性化を目的に、毎号、久喜・加須を中心に地域の話題が掲載されています。
商品広告が非常に少ない点が特徴で、最新号の8月号では合併10年を迎えての記念行事や「今昔」調査について1面で掲載されました。2面以降も地元に密着した地域の情報が揃います。4面には読者投稿の和歌コーナーやプレゼントも充実。
久喜・加須市民だけでなく、他都県から引っ越しを考えているかたにとっても良い情報元になりそう。
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