【久喜市】「川内杯栗橋関所マラソン」開催へ
12月27日 万全な感染防止対策を講じて

埼玉県久喜市 栗橋関所マラソンについて11月発行の農時新聞で掲載されました。
記事の中身を下記にて転載いたします。
農時新聞2020年11月15日付記事より
写真提供:農時新聞

コロナ禍で閉塞感が漂う中、マラソンで街を元気づけたいと、12月27日に「第2回川内杯栗橋関所マラソン」が開かれることになった。

利根川の河川敷コースを舞台に男女とも10㎞のみ。ゲストにマラソンで有名な川内ファミリー一家(長男・優輝氏=ボストンマラソン優勝者で久喜市名誉市民、侑子氏=優輝氏の妻、鮮輝氏=次男)が出場する。

大会ディレクター・川内鴻輝氏(三男=写真)は記者会見で、開催に踏み切った理由として、政府が9月に入って経済との両立姿勢を強く打ち出したことや地元有力者への意見聴取で「やるべき」との声が多かったこと、兄・優輝氏から「河川敷でマラソンができなければ街中でのマラソンは今後永遠にできない。ぜひやってほしい」と背中を押されたことなどを挙げた。

鴻輝氏は「感染防止対策に万全を期して実施する」と強調。「コロナ対策の先進的事例にしたい」と自信をのぞかせた。

”三密回避”に重点が置かれた主な内容は次の通り。

(1)開会式、閉会式、受付業務は廃止
(2)参加者には出場2週間前から体温測定を義務化
(3)大会当日は入口でサーモグラフティで測定
(4)37.5度以上は出場停止
(5)男女とも450人の一斉スタート中止。
一団を30人前後とし、15人のペースメーカーが各グループの選手を先導する方式でタイムを競う。

「第2回川内杯栗橋関所マラソン大会」は主催・川内杯栗橋関所マラソン大会実行委員会、後援・久喜市、テレビ埼玉、特別協賛・(株)フジハウジング、協賛・(株)大利根造園、イトウ製菓など18団体、協力・久喜商工会など3団体が構成メンバー。号砲は12月27日午前9時が女子、同11時が男子。

なお、川内鴻輝氏によると、大会前に政府等が緊急事態宣言を再発出したり、致死率が上昇した場合は、中止するとしている。

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