自然豊かな埼玉県加須市で貴重な「お米作り」の食育体験ができる広々とした田んぼが、今春も農業体験者を募っています。
毎日食べるごはんですが、いざお米を自分の手で作るとなると、普段は体験できない非日常的なことばかり。

これまで無縁でいたけれど実はとっても身近だった稲作に、「一年の最後に採れたての新米を味わう醍醐味を、食育を通じて味わいたい。」
そんな思いを抱いて、周辺市町村や都内から毎年多くの方が加須の田んぼに訪れています。
ここでは埼玉県・加須市にある農業体験施設、誠農社の食育体験の様子をご紹介します。

埼玉県加須市の田んぼで食育体験が気になった方はこちらへ
漢方米の低GI玄米をお届け 田んぼオーナーになって米作り体験 誠農社

食育とは

いまでこそ学校や保育園・幼稚園の菜園活動、収穫体験などで知る人も多い「食育」。
その起こりは平成17年6月に制定された「食育基本法」から始まっています。
根本にあるものは、「食べる」は生きる上での基本、知育・徳育・体育の基礎になる、という考え方で、健全な食生活の実現と食に関する理解を深めようと、国をあげての取り組みが全国で行われています。

一見、堅く感じがちな「法律」ですが、こと「食育」では、こころもからだも健康に生活して欲しい。というあったかい想いが感じられますね。
埼玉県加須市の誠農社ではこの「食育活動」として、日本人の主食であるごはん、つまりお米を作る「米作り」を提案しています。
誠農社では無農薬米を育てていることもあり、毎年多くのご家族連れの方が一年を通じた稲作体験に訪れています。

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米作りの食育

1年をかけて行われる米作りの食育体験は、四季それぞれで行われる特色ある作業が人気です。

米作りの一場面 春の田植えでは

春の田植えでは、水を張った田んぼの中に入って、苗を直に植えていきます。
「はじめての田植え」という方がほとんどということで、最初は戸惑う方もいるそうです。ですが一緒についている農家の方に教えてもらいながら、徐々に慣れて作業が進むように。
なかには汚れることを嫌がったり泥のなかに足を入れることを怖がるお子様もいますが、一旦足を踏み入れると裸足を包む初めての感触にすっかり夢中になるそうです。

夏や秋の作業では

暑い夏の時期は、草取りが行われます。
腕を出していて作業をしていると、稲の葉で切り傷をしてしまうなど大変なこともあるようです。
そういった危険を察知して、どのように対応していくかを考えることも、生きる力を養うことに繋がるんですね。間違っても大丈夫、次に生かそう。そんな考え方に共感する方も多いのではないでしょうか。

青空作業のあとの昼飯が最高!

青空の下で行う農作業は朝10時頃から12時頃の数時間で終わることがほとんど。
お昼からはお待ちかねのお昼ごはんが待っています。
誠農社では野外テントの下で、各家族で円座になって食事をする風景が見られます。
これが食育の真骨頂ではないでしょうか、今日の頑張りをたっぷり褒めてもらうちびっこの顔が目に浮かぶようです。こんな時のご飯は今までになく美味しいにちがいありません。
こうして家族で過ごした想い出は大人になっても忘れない事でしょう。
「米作りの思い出が食事のたびにご家族の笑顔をもたらすよう、私たちも精いっぱい盛り上げていきます!」誠農社の皆さんは、こんな気持ちでイベントを開催してくれているそうです。

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食育体験への想い -誠農社HPより-

誠農社HPより (抜粋)~
お米は、一粒の種もみから600~1000倍ものお米を収穫できます。
そういった「種」の不思議、命のつながりや「食べるものを自分で作る」という先人達の経験を共有していただけたら幸いです。
いま食べているお米は、昔むかしに生きていてお米を作っていた人が育てたお米に繋がっていたと考えると、稲作体験をしてみた前と後では、お米の美味しさが違って感じます。

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まとめ 加須の無農薬米で始める食育体験

田んぼが教えてくれる食育は、毎日お米を見て、ごはんを食べるたびに蘇る、力強さと意味の深さがあることがわかりました。
埼玉県加須市・誠農社で行われている田んぼの食育体験は、この春に向けて募っている「田んぼオーナー」に申し込むことで体験することができます。
ちなみに誠農社の田んぼで育てているお米は、全国※・食味分析鑑定コンクールで5年連続金賞を取得した古川名人が監修する漢方農法米コシヒカリです。
そのお米を自分の力で作れるなんて、「実り多き」一年になりそうですね。
「田んぼのオーナー」は田んぼを1区画ごとに分ける制度なので、数に限りがあります。
最新のオーナー募集の状況や、オーナー制に関する詳しい情報は、誠農社のHPをぜひご覧ください。

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