日本人の主食といえばお米、とくに精白米が中心です。
ところが最近、健康のために玄米が見直されていることはご存知でしょうか。
玄米は白米に比べて消化に時間がかかるため、血糖値の上昇が低く抑えられるほか、植物繊維やミネラルを豊富に含んでいる栄養価の高い食材です。
ここでは都内からほど近い、埼玉県加須市の農業生産法人・誠農社で生産されている、完全無農薬にこだわった漢方農法で作られている漢方米(玄米)をレポートします。

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漢方米の低GI玄米をお届け 田んぼオーナーになって米作り体験 誠農社

漢方農法・漢方米とは


埼玉県加須市にある農業生産法人誠農社では、漢方農法という手法で米作りが行われています。
漢方農法は「人も土も健康に」のこだわりで完成した独自の育成法で、一般的な農薬は一切使用されていません。
誠農社のスタートは2011年からで、当初から漢方農法での米作りが進められていました。同時に田んぼの区画オーナーの募集も行われ、これまでに数百人の参加者が米作り体験に参加しています。

誠農社で行われる「漢方農法米」の農業体験は、埼玉新聞にも掲載されました。(2017年10月11日版 にて掲載)※写真は農業体験の様子

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漢方農法の有機原料

誠農社で行われる漢方農法は、有機質原料を長期に渡り熟成した物に、漢方生薬=堆肥と牛骨を1200度で高熱焼成した純骨粉、650度で高温殺菌させた卵カルを配合した漢方土壌改良剤を堆肥や農薬として使うほか、更に漢方効能を促進させるため「漢方活性剤」が使用されています。
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米作りの食育は、規則正しい健康生活の第1歩

誠農社の特徴的な面は、単に漢方米を販売するだけなく、田んぼオーナー(区画オーナー)を募り、田んぼ体験を提供しているところです。
太陽の恵みで培われる農業は、ご存じのとおり明るい日中から暗くなる夕方までが作業の時間。
朝日を浴びて行う軽い農作業は、体内時計をリセットする効果のほか、汗をかいて心地よい疲れを促し、夜に良質な睡眠がとれる健康生活の第一歩とも言えます。
さらに農業という新しい経験をすることで好奇心も満たされ、充実した気分で過ごせます。
実際に誠農社で開催されている米作りイベントを覗いてみると、年3回の活動時間はどれも午前中が中心で、朝10時頃に集合して田んぼに入り、お昼時には作業を終えるという流れになっていました。
農作業を終えたあとのお楽しみは、古民家の庭先で食べるお昼ごはんです。
バーベキューや、流しそうめん大会、七輪でごはんを焚いたり、といった屋外ならではの食事風景が見られます。
なんといっても一生懸命働いたあと、青空の下で食べるごはんは、格別な美味しさのはず。誠農社での昼食は野菜が多いので、野菜嫌いのお子様も自然にトライできるかも。
お腹が空く、食事が美味しい、夜はぐっすり、朝はパッチリ。このサイクルは健康生活の理想的な流れではないでしょうか。日光を浴びて適度に疲労した日の夜は、良質な睡眠がとれるに違いありません。
太陽と過ごす米作りは、乱れがちな現代生活のリズムを無理なく正して、健康的な生活に近づけてくれそうです。
ちなみに2018年6月20日付の日本経済新聞によれば、近年、病院でリハビリ治療に農業を取り入れる動きが広がっているのだとか。
農作業を行うことで患者の方々の意欲が自然と引き出せ、集中力・身体能力に変化がみられるそうです。このように農業体験の良さが今改めて発見されています。
(参考サイト)日本経済新聞サイト 2018/6/20付 農作業リハビリつながる 患者の集中力・身体能力に変化)HP
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加須市・誠農社の風景

ここで漢方農法米(玄米)を生産している誠農社の風景を紹介します。
昔ながらの古民家を社屋やイベント会場にしている、農業生産法人 誠農社は東京から電車で1時間ほどの場所、埼玉県・加須市にあります。
広々とした田畑の一角に防風林を備えていて、その姿は日本の古き良き農村そのまま。もともとは不動産会社ということで、古民家を再生して有効活用する計画も同時進行しています。
農薬を使わない田んぼ周辺には、おたまじゃくしやカエル、トンボ・セミなど様々な生き物が見られます。
健康的で活力のある時間を過ごしてみたいなら、加須の田舎家・誠農社での農業体験がおすすめです。誠農社の米づくりを通して、不健康だった生活リズムをリセットし、無農薬・漢方米のお米(玄米)を食事に採り入れて健康な毎日を送りましょう。
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無農薬漢方米は、健康に役立つ「玄米」

漢方農法で育成した誠農社のお米は、食卓に届ける際に玄米か白米かを選ぶことができるそう。
血糖値やインスリンレベルの穏やかな上昇を作り出す、低GI食品としても知られる食品、「玄米」では、農薬の残留を心配する方もいらっしゃいますが、誠農社の場合は無農薬・漢方農法のため安心して召し上がることができます。
昨今、肥満防止のためお米を敬遠する声も聞かれますが、白米から玄米に替えることでカロリーは同じでも消化がゆっくり進むため、むしろ太りにくくなる、という情報が農林水産省サイトで見つかりました。
(参考)

農林水産省HP「みんなの食育」ごはんは太るは誤解?

ビタミンやミネラル、植物繊維が採れるだけでなく、血糖値の急激な上昇を抑え、そして太りにくい玄米は、毎日の食事に採り入れたい健康に役立つ食品だといえますね。
ちなみに全国 米・食味分析鑑定コンクール5年連続金賞の古川名人が監修した誠農社の漢方米コシヒカリは、平成28年度に 彩の国優良ブランド品に認定されました。
健康に良い玄米を選ぶなら、安心安全、そして美味しい誠農社の漢方米をぜひ選んでください。
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まとめ 無農薬・漢方米コシヒカリの誠農社

今回は、埼玉県加須市にある農業生産法人・誠農社の漢方米(玄米)をご紹介しました。
この漢方米は、ネットでも販売しているので、気になる方はお取り寄せして、いままでの食事と比べてみてください。
ちなみに誠農社の漢方農法で作ったお米を食べ始めた方の中には、「アレルギー疾患や体調不良に悩んでいたが徐々に体調等の改善が見られた」という方もいます。(これはあくまでも個人のご感想です。全ての方に当てはまりません。)
ですが、毎日食べたい「ごはん」だからこそ、健康のために良いと思えるものを探し、時には自分の手で作ってみたいと思いませんか。
誠農社や漢方米についての最新の詳しい情報は誠農社のHPまで。
田んぼの区画オーナー制度は人数に限りがあるので、ぜひご確認ください。
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