広報くき 2023年3月号に、久喜市の10年計画が掲載されました。
今回はそのなかから「基本理念」と「将来人口」についてをピックアップして転載いたします。

基本理念

あらゆる主体の参加と協力が必要とされるSDGsにおいては、地方自治体の取り組みも重要な役割を果たします。誰一人取り残さない、持続可能なまちづくりを目指すため、SDGsの理念をもとに、まちづくりの基本的な考え方として4つの基本理念を設定します。

みんなが輝くまちをつくる「社会」

まちづくりの主役は、一人ひとりの市民です。生涯を通じて自分らしさを最大限発揮して、すべての市民がお互いを尊重し、みんなで支え合う、安心できるあたたかいコミュニティをつくっていきます。

みんなが豊かなまちをつくる「経済」

地域資源と地理的特性を生かした、活力ある産業を育てます。また、働きやすく利便性の高い環境の中で、賑わいと交流を広げることで、心も豊かになるまちを目指します。

みんなが自然と共生するまちをつくる「環境」

人々が輝き、豊かな生活を送るためには、それらを支える自然環境が守られている必要があります。本市固有の豊かな自然を守り育て、強制しながら、未来への世代へつなげていきます。

みんなが協働してまちをつくる「協働」

SDGsの達成のためには、国や行政だけでなく、一人ひとりの参加と行動が不可欠であるため、SDGsの理念のうち「協働」を重視し、市民・事業者・市政等のあらゆる主体の協働により、新しい時代に対応する豊かな地域社会の実現を目指します。

将来人口

全国的に少子高齢化が進行する中、一定規模の人口を維持し、持続可能な地域社会をつくるため、子育て支援の充実や優良企業の誘致による雇用の確保等の施策を推進することを通じて、目標人口を設定しています。

令和14年(2032)年の目標人口 141,000人

出典

出典:広報くき 令和5年3月号

リンク:
https://www.city.kuki.lg.jp/shisei/koho/kuki/kohokuki_r05/koho202303.files/01-28.pdf

まとめ

広報くきでは、久喜市の10年計画を5ページにわたって特集しています。
今回はそのなかで冒頭に位置する部分を抜き出し、転載しました。
残りのページについても、追って掲載をさせていただきます!
久喜市が長く住み続けられる街か、移住の際の検討材料にご活用ください!

次の記事

・久喜市の10年計画②総合振興計画の体系-前編